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西日対策には遮熱フィルムが効果的!種類や選び方のポイントを解説

西日が強く差し込む部屋

 

午後から夕方にかけて強くなる西日は、室温が上昇する原因となり、特に夏場は熱中症のリスクになります。また、強い紫外線は目や皮膚、家具にも悪影響を及ぼすといわれているため、西日対策は欠かせません。本記事では、西日対策に有効なアイテム4つを紹介します。遮光フィルムの種類と選び方も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事を読むための時間:3分

西日対策に有効なアイテム

西日対策に有効な4つのアイテムを紹介します。

 

  • 遮光カーテン
  • ブラインド
  • すだれ
  • 遮熱フィルム

遮光カーテン

遮光カーテンとは、外からの光を遮断できるカーテンです。遮光のレベルは完全遮光から1級~3級まであります。適度に光を取り込みたいのであれば、2級~3級のものを選ぶと良いでしょう。遮熱効果がないため、部屋の温度上昇を抑えたい場合は不向きといえます。

ブラインド

ブラインドは羽の角度によって、室内に入る光量を簡単に調整できます。窓を開ければ、日光を遮りながら風を取り込むことが可能です。ただし、羽にホコリが溜まりやすいため、定期的な掃除が欠かせません。

すだれ

すだれは、窓の外に設置する日除けアイテムです。比較的安価で簡単に設置できるメリットがあります。ただし風に弱く、飛ばされるおそれがあるため、風の強い日は使えません。

 

遮熱フィルム

遮熱フィルムとは、窓ガラスフィルムの1種です。日光を反射・吸収して、室内の温度上昇やまぶしさを軽減できます。

西日対策に遮熱フィルムがおすすめの理由

遮熱フィルムが西日対策におすすめの理由5つを紹介します。

 

  • 視界を遮らない
  • 外観のデザインに合わせやすい
  • 風の影響を受けない
  • 手入れの手間がかからない
  • 防災対策にもなる

視界を遮らない

カーテンやブラインド、すだれは西日を防げる一方で、視界が遮られて閉塞感を感じるケースがあります。クリアタイプの遮熱フィルムは、開放感と眺望を損なわずに西日対策ができます。

外観のデザインに合わせやすい

遮光アイテムを設置する際、室内のインテリアや建物の外観に合わないものを選ぶと、チグハグな印象になってしまうため、デザインも考慮しなければなりません。遮熱フィルムは、設置後も見た目がほとんど変わらないので、どんなデザインにも合わせられます。

風の影響を受けない

すだれやサンシェードは、風によって飛ばされるおそれがあります。ブラインドやカーテンなど、窓の内側に設置する日除けアイテムも、風にバタバタとはためいて邪魔に感じることがあるでしょう。遮熱フィルムは窓に貼り付けるため、風の影響を受けません。

手入れの手間がかからない

遮熱フィルムは、汚れたらサッと表面を拭き取るだけで簡単に手入れができます。手入れの手間がかからないことも、遮熱フィルムのメリットの1つです。

防災対策にもなる

遮熱フィルムを窓に貼れば、台風や地震など災害で窓が割れた際に、ガラス片が飛び散りにくくなります。夏は暑さだけでなく、台風による被害も想定されるので、遮熱フィルムを貼っておくことをおすすめします。

遮熱フィルムの種類と選び方

遮熱フィルムには大きく以下3つの種類があります。それぞれの特徴と、選び方のポイントを紹介します。

 

  • クリアタイプ
  • ミラータイプ
  • スモークタイプ

クリアタイプ

クリアタイプは、窓ガラスに貼っても見た目がほとんど変わりません。窓からの眺めを変えずに遮熱効果を得たい場合におすすめです。

ミラータイプ

ミラータイプは、日光を反射する効果があり、西日によるまぶしさをカットできます。また、外からは鏡のように見えるため、プライバシーを守りたい際にもおすすめです。ただし、ミラー効果が強いほど、室内に取り込む明るさは減少するので注意が必要です。

スモークタイプ

スモークタイプは、黒やグレー、ブラウンなどの色味を帯びた遮熱フィルムです。日光を反射、吸収する効果があるため、遮熱だけでなくまぶしさに対する効果も期待できます。

西日対策はメリットの多い遮熱フィルムがおすすめ

日が沈む時間帯に強くなる西日は、室内温度の上昇や人体への悪影響、家具の劣化など、様々なデメリットがあります。西日対策には有効なアイテムが様々ありますが、遮熱フィルムがおすすめです。掃除の手間が省け、防災対策にもなるため、生活に取り入れてみましょう。

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